ヨガリトリートINDIA2024をレポート。
ヨガリトリートINDIA2024
リシケシ7日間
10月30日から11月5日の期間、ヨガリトリートで渡印して帰国しました。
リトリートのハイライトをレポート。
今回はフライトの時間が早いのでアパホテルに前泊をしました。
アパホテル成田は大浴場がついていて、無料で空港までのシャトルバスも出でいるので、成田空港から出発するときはよく利用しています。
成田空港からエアインディアAI307のフライトで、デリー空港へ向かいました。
エアインディアは航空券は安いものの、何回も搭乗時間やゲートが変更になったり、席のモニターが故障していたり、トイレの電気が点灯しなかったり、USBがないのでスマホの充電もできず、本当に飛んで大丈夫なのか不安にさせられます。
ネパールの上空からはエベレストや、ヒマラヤ山脈を眺めることができます。
無事にデリー空港に到着。
入国審査を済ませると、お迎えのドライバーが待っていてくれました。
事前にインドの旅行会社に、専用車とドライバーを依頼していますので、荷物が多くても運んでもらえますし、道にも迷わずに快適な旅になります。
この日はデリーの中心地、パハールガンジにあるハリピオルコに宿泊。
日本円をルピーに両替をして、SIMカードの設定をしてもらいました。
明日からの打ち合わせをしながら、夕飯を食べて、お水や食品の買い出しをしました。
初日の夕飯はデリーの夜景を眺めながら、インド味の中華料理。
モモ(餃子)とチョウメン(焼きそば)とフライドライス(炒飯)。
【DAY2】
デリーのホテルから朝7時に出発。
高速道路を走り、途中で朝食を食べました。
プーリーという揚げパンみたいなもので、ひよこ豆のカレーにつけて食べます。
インドのカレーって辛いの?とよく聞かれますが、注文するときに辛さの調節ができるので「リトルスパイシー」とか言えば、辛いのが苦手な方も大丈夫です。
日本ではあまり見かけませんが、付け合わせに生の玉ねぎがついてきて、これがアクセントになって美味しいです。
車内で仮眠をして、だいたい5時間くらいでリシケシに到着。
Back stayz hostelという場所に宿泊しました。
ロケーションやアクセスがよく、共用のキッチンもあるのでお茶をいれたり、街で購入したフルーツなどをカットして食べたり、ちょっとした料理もできて便利なホテルです。
ホテルにチェックインの後は、リシケシの街を散策します。
インドといえば牛。野牛がたくさん歩いていて、道を塞いでいても誰も気にしません。夜は広場で野牛が集団で寝ています。可愛いですね。
シンギングボウルやティンシャの専門店では、実際に演奏をしてもらえたり、音を確かめながら購入ができます。日本の半額以下くらいの価格でゲットできるのでお得感がありますね。
ヴィーガンカフェでは動物性の食材を使用していないケーキや、パンが販売されていて、数種類を購入してテイクアウトしました。お気に入りのお店です。
この日は、ディワリというインド最大のお祭りで、街中が最高潮の盛り上がりに。
夕方18時からは繁栄を願うプージャという、お祈りに参加して、インドの昔からの文化を体験することが出来ました。
夜はオイルランプが灯されて、花火が朝方まで打ち上がるので幻想的です。
【DAY3】
朝5時くらいに起床。
まだ薄暗い中、準備をして6時から始まるヨガのクラスに向かいます。
Anand Prakash Yoga Ashramというアシュラムでのヨガです。
マントラのチャンティング、プラーナーヤーマ、アーサナを、各国から集まったヨギー達とプラクティスを共にしました。
日本人は僕たちだけで、ほとんどが欧米人だったと思います。
本場のヨガを体験できて、リトリートのメンバーも感激していました。
これまでのヨガと、ライフスタイルの概念が覆されます。
午後からはビートルズアシュラムです。
1960-1970年代にムーブメントを巻き起こした伝説のロックバンド「ビートルズ」も、ここリシケシのアシュラムでヨガ修行をして、インスピレーションをうけて多くの名曲を生み出しました。
ビートルズが滞在していた当時の写真が数多く展示されていたり、壁画が描かれています。
アシュラムは森の中にあるので、野生の孔雀が飛んできて感動しました。
ビートルズアシュラムから、沐浴スポットまで歩いて向かいました。
沐浴はどこでもできるのですが、川の流れが速かったり深かったりもするので、整備されている場所で入るのがよいです。
整備されている場所では更衣室もしっかり完備されているので、濡れても着替えることができます。
リシケシのガンジス河は上流にあり、とても透き通って綺麗です。
インドの達人たちと沐浴。
昼間は気温が高くて暑いので、気持ちよかったです。
インドでは沐浴すると、これまでの罪が洗い流されるともいわれ、頭の天辺まで3回続けて浸かります。
スッキリしました。
リシケシのシヴァナンダヨガ、アシュラムを見学。
シヴァナンダヨガはハタヨガの伝統的な流派の1つで、医師でもあったスワミ シヴァナンダ サラスワティが創設。
世界でも有名なヨガの伝統を感じることができました。
夕飯は知る人ぞ知る、地元の人たちに愛される名店Dada’s Thaliです。
少しわかりずらい場所にあるのですが、リシケシに行ったら探して行って欲しいです。
メニューはヴィーガンタリーと、ノンヴィーガンタリーのみというこだわり。
ノンヴィーガンターリーをいただだきす。
ヨーグルトと乳製品のデザートがついていました。
ターリーとはカレー定食みたいな意味です。
帰りに明日のヨガが終わった後に食べたいフルーツを購入して、ホテルに持ち帰りました。
洋梨、アプリコット、マンゴー、カスタードアップル。
【 DAY4 】
朝6時くらいに起床。
Swami Vivekananda Yoga Schoolで朝ヨガをしました。
リシケシのいろんな場所で今までヨガをしてきましたが、ここは特におすすめしたいです。
先生の人柄がよく、教え方やアジャストメントが上手で、長く通いたくなるようなクラスです。
ヨガの後は、モーニング チャイ。
チャイで一息ついた後はガンジス河をスピードボートで渡り、リシケシの象徴的なオレンジ色のトリムバケシュワル寺院を見学しました。
寺院は13階建てになっていて、各階にいろんな神様の像が展示されています。寺院の最上階までは急な階段を登るのでなかなかハードですが、山々に囲まれたリシケシの街を一望できる絶景が見れます。
入場料は寄付制になっていて、目安は20ルピー(約40円)くらいです。
午後からはアーユルヴェーダの時間。
Eva Ayurveda & Panchakarma Centerで、アビヤンガというオイルトリートメントと、頭にオイルを垂らすシローダラー、スチームバスの施術をしてもらいました。
シローダラーって思考が止まるというか、頭がとてもリラックスして睡眠の質が高まった気がします。
夜はガンジス河に祈りを捧げるプージャに参加しました。
ガンジス河は知識の流れです。
あっという間のリシケシ最終日。
夕飯は南インド料理をいただきました。
ヨガして、アーユルヴェーダの施術をうけて、沐浴をして、オーガニックなベジタリアン料理を堪能して、すっかり心と体が浄化されたリトリートのメンバーたち。
またこの場所でヨガしたいです。
【 DAY5 】
午前7時、チェックアウトを済ませ専用車でデリーに戻りました。
オールドデリーをオートリキシャという三輪タクシーで駆け抜けて、世界遺産のラールキラーを観光。
オールドデリーは昔ながらのインドの風景が広がっているのですが、交通量が多いのに信号機とかがないので、四方八方から車やリキシャやバイクがいっきに交差点に入ってくるので、大渋滞でクラクションが鳴りまくりで、罵声が飛び交って大変なことに。
そしてジャマーマスジドに到着。
インド最大のモスクの1つで、夕日に照らされて神秘的な綺麗さ。
オールドデリーの雰囲気に圧倒されている僕たちを、リキシャのドライバーも「Are you ok??」と気づかってくれました。
途中、デリーのスターバックスで休憩。
スターバックス大好きの沙代子さん。スタッフと写真を撮影してもらいました。
夕飯はラジャスタン州の料理、ラジャスタンターリーをいただきました。
とても人気のお店で、オープンからすぐに満席になり、賑わっていました。
絶品、おかわりも自由で、400ルピー(約¥780)
【 DAY6 】
いよいよインドの滞在も最終日。
朝6時にインドが誇る世界遺産タージマハルに向けて出発です。
タージマハルの敷地は広いので電気自動車で移動したり、外国人専用の窓口でチケットを購入したり、貴重品以外の手荷物は預けなければなりません。
女性はインドの衣装、サリーを着用して観光することもできます。
まぶしいくらいの白い大理石で創られたタージマハルは、言葉では表せないくらい、想像以上の美しさ。
タージマハルの雄大さと美しさを宿すように瞑想。
タージマハルを背景に3人で思い出の記念撮影。
デリー空港に向かいました。
空港ではインド料理を食べたり、ショッピングをしたり。
そしてデリー空港にはなんと!フライトの待ち時間に自由にヨガができる、ヨガホールがターミナルに完備されているので、最後に僕が空港でヨガをして、リトリートが終わりました。
ガンジスヨガスクール
ヨガリトリートINDIA2024
今年も最高の7日間になりました!!
インドのベストシーズンに開催されるヨガリトリートINDIAは、ヨガ、アーユルヴェーダ、インド料理、アクティビティが堪能できる、他にはないカンジスヨガスクールのメンバー様だけに企画をしたスペシャルなリトリートです。
来年は南インド、アラビア海でのヨガリトリートを企画しています。
ご一緒にいかがでしょうか。
Shanti.